オーナー介入問題。楽天の試合で野球盤を掲げて抗議してみてはどうか
近頃スポーツ紙等を賑わせている楽天球団オーナーの試合介入問題。
■三木谷オーナーの「天の声」で楽天ますます混迷 田代打撃コーチに続き、大久保監督も辞意表明（産経新聞） – Yahoo!ニュース
■三木谷オーナーに牛耳られていた「デーブ監督」〈週刊新潮〉（BOOKS＆NEWS 矢来町ぐるり） – Yahoo!ニュース
■楽天球団で「現場介入しまくり」三木谷氏の耳はロバの耳!?（ダイヤモンド・オンライン） – Yahoo!ニュース
なぜかYahoo!ニュースではガンガン記事を上げているのに、infoseekではまったくトピックを上げないという情報操作がされているようにも感じるわけなんですが、
(気のせい??)
駅売店でスポーツ新聞なんかを買う層はもう周知の事実みたいですね。
伊集院光氏も自分の深夜ラジオ番組で最近はけっこう毎回のようにこの件を取り上げてるし。
楽天のオーナーの問題といえば、球団創設初年度に田尾さんが監督に就任したものの、たったの1年で解任。その原因もオーナー氏との確執が取り沙汰されました。
田尾監督はファンからの人気も高かったのに「?」と当時疑問に思ったもの。
実際、監督を辞めた直後に出演したTV番組で田尾氏は「試合前にオーナーから電話がきて『次の試合はせったいに勝て』と言われた。『じゃあ、もし負けたらどうするんですか?』と答えたら無言になった」「辞めるときに『監督時代のことを一切語らないこと』という契約を交わされそうになった。それが退職金の条件だったが『イヤです』と拒否しました」と話していたのを、自分も直接放送されたのを見ていました。
なので、今回のことは、スポーツ紙の報道の情報のみなので、事実なのかどうかは私個人で知り得ることはできないにせよ「さもありなん」という印象。
かつて同じくオーナーであるJリーグチーム・ヴィッセル神戸でも同様の問題を起こしてるようで。
オーナー氏は「俺の金で買った俺の球団だから、口出すのは当然」という意識なんでしょうね。
でも、「餅は餅屋」の諺の如く、シロウトが軽々しく口を挟んで勝てるのならそもそもプロチームではないでしょう。
ちょっと思うんだけど、当のオーナー氏はリアルな球団経営をファミコンの野球ゲームや野球盤でもやってると勘違いしてるんじゃないでしょうか。
なら、ファンの皆さん、コボスタ宮城で試合観戦する際には、みんなで野球盤を持ち寄って試合中に掲げるという行動でオーナーへの抗議の意思を示す、というのはどうでしょうね。
“球場はオーナーが遊ぶための野球盤じゃない!! “ という思いを込めて。
筆者も好きで応援してるチームだし、
(別に勝ったら翌日の楽天ポイントが倍になるから、というだけが理由ではない。)
もともとファンの支持も熱いチームなので、こういうゴタゴタは悲しいことですね。
シーズンも終盤。有終の美を汚さぬようにしてほしいものです。
買うならあえて楽天市場でネ。
そういえば我が家にあった野球盤はスコアボード用のチーム札に太平洋クラブが入ってたなあ…
