立ち食い蕎麦なのに東京カレーの隠れた名店! ~銀座・よもだそば

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銀座といえば高級ブランド店やアップルストアなどがひしめく日本随一の一等地。
海外からの観光客も多く訪れ、休日になれば街角では日本語よりもアジア各国の言語が飛び交っている、世界に冠たる超のつく繁華街。

そんな銀座のど真ん中に都心のカレー通にとって知る人ぞ知る名店がある。

丸の内東映ビルの脇道を入ったところにある、立ち食い蕎麦の『よもだそば』

…え? 「カレー屋じゃないじゃん」って…??

ところがちゃんと看板にもしっかり「自家製麺とインドカレー」と明記されているのだ。

銀座のビル街の一角にある「よもだそば」
銀座のビル街の一角にある「よもだそば」

入口にも「本場インドカレー」のノボリ。

間口は狭く、前を通っても見落としてしまうくらい
間口は狭く、前を通っても見落としてしまうくらい

店内は狭く、人がすれ違うことも困難なくらいだけれど、値段と味はお墨付き。
ちょうどメニュー表があったので持ってきました。
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これによるとtwitterアカウントfacebookのページも持ってるらしい。
それとLINEも…

さて、値段をみると、
今回お目当てのカレーはなんと490円!

ちょいと昼食をすませようと思えば平気で1,000円はするここ銀座界隈でも、ワンコインで本格インドカレーが食べられるトコなんてまずないんじゃないかなあ。

というわけでオーダー。
今回は蕎麦も一緒に味わえる「カレー+半そば セット」を注文。
これで620円。

カレー+半たぬきそばセット。ちなみにうどんにもできる
カレー+半たぬきそばセット。ちなみにうどんにもできる

注文時に「冷やしで」と云えば、今回のように冷たい麺で注文も可。

ちなみに午前11時までは「半カレー+半そば」の「朝カレーセット」というのがあり、これならカレー・そば両方が味わえてなんと390円!

これが朝カレーセット(よもだそばサイトより)

11時なら「ちょっと早い昼食に」なんてのでも充分平気な時間。
なんともお得なメニュー。そんなわけでたまに有楽町で映画を観るときは利用してます。

では、改めてカレーを。

本格的チキンカレー
本格的チキンカレー

ややサラっとしたルゥ、食べるほどに辛さがじわじわと沁みてきて、中盤くらいからは汗やら鼻水やらでちょいと大変なくらいになります。

鳥はしっかり骨つきがごろりと入ってる
鳥はしっかり骨つきがごろりと入ってる

骨つき鶏肉もスプーンで崩せるほど柔らか。

話によると、このカレーも自家製で仕込みをしてるとか。
ただの立ち食いそば屋だと思ったらあなどれないくらい本格的なカレーが出てきます。

しかもこの安さ!!

断言してもいいけど、ヘタなカレー屋に入るならこの「よもだそば」に入ったほうがこの銀座じゃあ断然満足感が高い、と思う。
まあ、立ち食い(実際には幅の狭いカウンターテーブルにとまり木形式)っていうマイナス要因はあるけれど。

さて、セットで注文した「そば」も、この「よもだそば」はそんじょそこいらの立ち食い蕎麦とはランクが違う旨さ。

そばもうまい。あたりまえだが。
そばもうまい。あたりまえだが。
店内にはこだわりの言葉が掲げられている
店内にはこだわりの言葉が掲げられている

本音を言えばこの店は「そば」だけでも充分満足なんだけど、せっかく銀座まで来て入ったんだから…と、いつもいつもカレー&そばのセットを注文してしまう自分なのである。

だって、うまいものは両方味わいたいじゃないっスか。

そんなわけで今回も完食。
そんなわけで今回も完食。

ちなみに「そば」は「ラーメンの麺」にも変更ができる、という珍メニューも。

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その名も「ラそば」

これはまだ試したことがないんだけど、いつか食してみたいものです。
(と言いつつ、ついいつものメニューを注文してしまうんだが。だってそれが食べたくて来てるんだもの)

とにかく、立ち食いそば屋だと甘く見ずに、いちど試す価値充分!! なカレーのお店。
それが『よもだそば』なのであります。

 

※お店へ行くならサラリーマンでごった返す平日より土日がおすすめ。

 

よもだそば ホームページ

関連ランキング:立ち食いそば | 銀座駅銀座一丁目駅有楽町駅

 


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