花見の季節の限定ビール系飲料-2017年03月
今年もまた桜の季節がやってまいりましたね~。
花見には酒が欠かせない。
とはいうものの、昨今じゃあチューハイやカクテル系に押されて、ビール系の売り上げはじわじわ落ちているとか。
若い人はあの苦味を旨いと思ってくれない、とかなんだとか。
さて、それでも新製品はコンスタントに出続けるこの日本。
果たして限定品を出し続けねば売り上げが下降しているからなのか、それはわかりませんが、左党にはなんとも嬉しくも肝臓の休まる暇もねェってなもんです。
そんなわけでこの春も新製品の味見を並べてみました。
◎キリン『のどごし<春の喝采>ブラボホップ一部使用』限定醸造。
色は、薄い。
んで。
軽い。すごく軽い。
苦味だけが際立つ感じ。
もっと甘さとか旨味が欲しいなあ。
まあ、『のどごし』ってたいがいこんな味だよね、たぶん。
◎キリン『一番搾り 若葉薫るホップ』。
色が明るくて、薄い。
まァ春がイメージの銘柄だから、これはこれでいいのかな。
軽い。色の通りに、軽い。
というか、薄いといったほうがいいかも。そんくらいの味わい。
ややふくよかに甘みも感じられるけれど、苦味がキリッとくる。
スッキリ飲みたいときにはいい風味かなと思う。
◎サントリー『千都の夢 京都ブルワリー謹製』限定醸造、GOLDEN ALE。
あ、これ「CRAFTMAN’S BEER」のブランドなのね。
おおっ。
軽いけど、香りがある。
コクも感じる。
苦味は少なくて、酸味系だけれど、これはどちらかというとフルーティさからくる薫りの感。
さすがは京都。見ずがいいところの酒は美味い、というのはぜったい正解だね。
うーむ、けっこう満足度は高い、かも。
◎アサヒ『Super DRY エクストラハード 超刺激』特別限定醸造。
“スーパードライ史上最高発酵度”、だぞっ。
「スーパードライ史上最高云々」とか書かれてたり…
ま、試してみますか。
アサヒドライならではのキリッとした口当たり。
でも例の酸味はあいかわらず、それもアサヒドライならでは、かも。
苦味の割には、軽くも感じる。
というか真ん中のコクがないかんじ…
ま、これもやっぱりアサヒドライ、ということかなあ。
自分としてはふくよかなコクや甘みがある味のほうが好みなんだけど。
ドライはドライ派がいるんで、それは人それぞれでしょうね。
ん? 後口に遺る甘みが後を引くなあ。
でも飲んでいくと、ひたすら苦味が強まってくる。
しかもこれ、喉の奥の奥で感じる苦味。
個人的にあまり好きなタイプの味覚じゃない。
◎ヱビス『華みやび』。
“クリスタルなホワイトビール”とある。
これは、これまでのエビスとはぜんぜん違う。
…美味しい。
酵母臭のある飲み口。
いわゆるエールとかヴァイツェンていう類いのやつだよね。
ま、そんなわけで2017年花見に向けてのビール系はこんなラインナップでした。
ところでネットを漁ってたらこんなのが目に留まったぞ。
サッポロクラシック春の薫り2017 350mlx24本 1ケース 北海道限定
うわ、これ飲みてえ~。
東京じゃあ売ってないのかなあ。どさんこプラザにもなさそう…
なんとか入手してみよっかな。
(あ、上のリンクはAmazonだからされで買えるのか…自分で貼っといてなんなんだ汗)
さ、桜の下で宴会しなくっちゃ。