秋の限定ビール系!!① ~2018年09月
秋が深まって…というよりももう冬目前になってしまいました。
先月から今月にかけて更新を怠りました。あしからず。。。
気を取り直して、先月ぶんをまずは上げていきましょう。
◎キリン『秋味』。
秋といえばキリン秋味。やはり王道。
明るくて濃い色。
んーっ。
キリッと苦いっ。
ただ、例年のようにふくよかなコクは少し控えめかなあ。
ちょっと酸味もあるなぁ。
今年はキレと苦味が全面に出てるかんじ。けどそれもキリンラガーほどではない。
まあ、たしかに飲み心地に厚みはあるんだけど…
んーもっともっとコクがあってもよかったかなあ。
◎アサヒ『食楽』限定生ビール。
国産焙煎米使用、食が進む秋限定。
今季の秋モノは濃い目の色が主流なんかな。
あー、けっこう酸味がある。
苦味も強いけど。なんだろ。あんまり好みでもない。。。
「麦芽、ホップ、コーン、スターチ」って、
日本人の味覚に迎合しすぎじゃないかな。。
◎サントリー『京の秋』限定醸造。
贅沢づくり 京都ブルワリー謹製。旨味麦芽1.3倍…て「旨味麦芽」ってなんやねん。
よく見るとパッケージの絵が裏表で違う。
やや色はオレンジかがった濃いめかな。
んーまぁ、後口やや甘みが。
でも酸味が強い。
あー、3口も飲むともう酸味だけが全面に出てきちゃう。後口の甘みもちょっとベタベタ、という感。
京都モノということなら、機会があったらなにか漬物をツマミに飲んでみるべきかな。
サントリーの秋モノについては、去年のとほぼ似たようなもんかしら。
◎サントリー『The PREMIUM MALT’S 秋<香る>エール』限定醸造。
「芳醇でフルーティ」。
かなり濃い目の琥珀色。
泡までオレンジに染まってる。
おー、
フルーティ。
苦味は抑えて酸味があるけど、香りがいい。
さすがはプレモル。いいバランスです!
サントリーは昔っから生はいい造りだね。
(昔っつっても昭和50年代くらいからしか記憶にないけど)
◎サントリー『TOKYO DRAFT I.P.A.』2018 SEASON LIMITED。
近頃流行りのIPA。
秋モノではないけど。
色、鮮やかなオレンジ。
キリっとした苦味。
後口に微かにフルーティな香り。
ん、雑味もなくてなかなかいいバランスかな。
ちょっと苦味の強いビールが飲みたいときにはいいね。
◎サッポロ『焙煎生ビール』秋限定。
おっっ。
色が濃くていいっ!
まさに琥珀色。
これは期待できそう。
おーっ。
苦味が喉を広げる。
心地いいのどごし。
適度な苦み。
んー、本格派って感じだね。
こういうビールがいつでも飲めるようになってくれればいいんだけどなぁ…
◎アサヒ『クリアアサヒ 秋の宴』。
重ね焙煎麦芽一部使用。
ちょっと濃い目の色あい。
でも、なんだかやや人工的ぽいかも・・
苦味が強い、かな。
でもこの苦さって、あんまりいい風味じゃないなあ。
少なくとも自分にはそう。
苦い味が飲んだ後も口の中に残って、ベトベトした感じ。さっぱり爽快、ではない。
うーん、あまり好みでは、ない。
まあ、じぶん発泡酒が苦手なので、それもあるかも。
さいごはオマケ。
◎新潟麦酒『NIIGATA BEER』。
限定品ではないけれど、地ビールを入手したのでついでに。
色は濃い。やや濁りのある感じ。
かなり濁りがある。泡はあまり出ない。
酸味が強いけど、黒砂糖みたいな深いコクがある。
総じていいぞ、この風味。けっこう好み。
米蔵だし日本酒の産地だし、てっきり米とかが原材料に使われてるのかと思いきや、
麦芽とホップのみ。
澱があるということでグラスに注いで飲むほうがいいのかなぁと思ったけど、
意外と缶から直接もオツ。
なかなかいいっす。
ただまァこのベタベタした甘さがだんだんくどくなるので、一気にグィ~っと飲むのがいいかな。
ということで、次の月に続きます~。