テレ玉の野望!? 浦和の調ちゃん
『調』と書いて「うさぎ」と読む。
なんでこんな特殊な読みなの? と思ったら、Wikiに載ってました。
[Wikipedia-浦和の調ちゃん]より
なお「調」は同市浦和区にある調神社(つきじんじゃ・「つきのみやじんじゃ」の通称で親しまれる)からで、この神社ではウサギが神の遣いとして崇められていることが由来である
テレ玉で2015年4月から放送されていた、埼玉県浦和を舞台にしたローカルアニメ。
いわゆる「萌え系」の類いで、『けいおん!』や『あずまんが』なんかの路線を狙ってテレ玉が仕掛けたのか、と思ったんですが…
ところが。
週イチで5分しか放送されてなくて、放送開始日に観た瞬間に
「ひょっとしたら、これフジの『親子クラブ』みたいにこれから何十年も続けるつもりなのかテレ玉!?」
と背筋が凍りそうになったんですが、なんと期待に反してたったの3ヶ月・12話をもって終了してしまったというもはやロプ湖のような幻のアニメ番組状態と化してしまいました。
そりゃサザエさんのように何十年もやられるとちょっとアレですけど、せめて半年くらいは見てみたかったですね。
だいたい、正味3分で全12話じゃ、セルDVDにしようにも1枚にしかならないし。
と思ったら、すぐにまた再放送が始まってるんですが。
…ひょっとして、忘れかけた頃にまた「パート2」とか作って放送がされるのかもしれない…
キャラクター達のネーミングはWikiによれば
「「浦和の名が付く8つの駅」をモチーフ」
とのことなんだけど…
はっきり言って、浦和界隈でもないかぎりぜんぜんピンとこない…
そんなニッチ過ぎるアニメだったんですが、こんなに短期で終わってしまうと、かえってさびしいもんです。
いつか再開してくれることを願って。
あ、それと他の地域でも(京都ローカルでは流れたらしいですが)もっともっと放送の機会がありますように。
公式ツイッターのつぶやきを見ると、今年の夏コミでも何やら動きがあるようですね。
【C88】キャラクター原案のNOB-Cさんのサークルにて『浦和の調ちゃん』スタッフ本の頒布をいたしますー❗️ 「3日目 東M39-b」です(=゚ω゚)ノ #C88 #浦和の調ちゃん pic.twitter.com/P06LptDp0Z
— 【公式】TVアニメ「浦和の調ちゃん」 (@urawa_usagi) July 18, 2015
テレ玉ではおなじみの(自分の知る限り35年間はまったく同じCMを流し続けている)十万石まんじゅうとか、ほぼ行田周辺でしか通じないゼリーフライという単語も何も説明のないまま使われてたりして、
こっちとしてはかなりツボを刺激される存在ではあったんですが。
もうちょっと展開があると楽しくなるかな? っていう番組でした。
5分番組でOPはないからEDを。
■『浦和の調ちゃん』公式サイト
http://urawa-usagi.com/
■公式ツイッター
@urawa_usagi
「公式PV」がこれなんだけど…何やってるんだ…