アルマジロはかわいい顔してフルアーマーなのか

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ちょっと前のニュースなんですが、アルマジロを駆除しようと銃で撃ったら跳弾して負傷するという事故がおきたそうです。

アルマジロ「鉄壁防御」で弾跳ね返す、発砲の米男性が顔負傷-ロイター

アメリカ大陸ではアルマジロは作物を荒らす害獣で駆除対象らしいんですが、それを銃で処分しようってのがまたいかにもアメリカらしいところ。
我々にとってはちょっと意外なことなんすけど、まあ、日本でも農作物の被害を防ぐために鹿とか猿とかを猟友会さんたちが駆除してるので、その概念で考えれば無理な理解ではないんですが。

MakyFoto / Pixabay

ところが、アルマジロの甲羅がその銃の弾丸を跳ね除けてしまった、というのがこのニュース。
どうやら「アルマジロが銃弾を跳ね返す」っていうのはけっこうあることらしくて、これまでもたびたび跳弾による被害も出ているようです。

 

アルマジロの甲羅って、そんなに硬いんだ…

まあ、銃弾の突入する角度にもよるんでしょうけど。
木だって角度によっては跳弾するんで、甲羅面に対して浅い角度なら跳ね跳ばせるんでしょうかね。

 

 

ところで即今、ハチやシロアリなんかがこれまで効いていた殺虫剤が効かなくなるような例がよくありますね。
害虫が殺虫剤の耐性を身につける変異を遂げてしまうのはよくあること。

ひょっとしたら、アルマジロも種族として銃に撃たれ続けるうち、進化を遂げて銃弾を跳ね返すほどの硬い甲羅を身に纏うようになったのかも…
(んなわきゃない)

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