キリン地元うまれシリーズ『横浜づくり』と『北海道づくり』 -ビール系飲料2015/12月 (4)
キリンが春に続き出した各地方の特色を活かした限定銘柄「キリン地元うまれシリーズ」。
今回近所では『横浜づくり』が出回ってるんですが、『北海道づくり』を入手したので飲み比べてみました。
キリンはときたまこんな地域色のある銘柄を出しますね。
かつて名古屋『でらうま』とかいうのを出してたのが記憶にある。
◎まずは『横浜づくり』。
聞くところによると、「中華に合うように開発」したんだとか。
なので、とりあえずシュウマイをツマミにしてみた。
…まあ、特にこれが「中華料理にベスト」というわけではない、と思う。
以前に書いた記事では「(春に出てた)横浜づくりがここ最近ではいちばん美味い」と行ってたんですが、今回はそれほどに思わなかったのは、この冬はキリンのとれたてホップが相当旨かったからかもしれません。
…あーでもやっぱりそれだけが理由じゃないかなぁ。
たぶん、同じ横浜づくりでも、春に出てたやつのほうが美味しかったかな。
ちなみに缶を保存していたので春バージョンと冬バージョンを比較。
表は変わらないんですが、
裏のキャプションが違う。
各々アップで。
今回の横浜づくりだけれど、、春に比べるとやや薫りが弱くなってるような気がしました。
◎続いて『北海道づくり』。
やや酸味が強い。
はっきりいうと、個人的には好みではない風味。
ラベルにはこんなキャプションが。
“北海道の冬の味覚に合う”と書いてあるけど、
はっきり言ってエンゲル係数の高いビンボー人には、そんな気の利いたツマミなぞ用意できないのである。
なので…
さて、北海道といえば乳製品。
では、チーズとの相性はどうか。
おお!
これは合う。
例の酸味が、チーズのコクでちょうど中和されていい塩梅です。
ま、清貧は清貧なりに楽しめばいい、ってコトだよね。
こうなると、残りの銘柄も試してみたいものです。
(個人的には『取手づくり』ってのが気になる…)
ところで今季はもう『冬麒麟』は出そうにないなァ…。
ちなみにこの冬は、やはりキリン『一番搾り とれたてホップ2015』がイチバンでした。